初めてドレン処理をお考えの方へ

ドレンのことで悩みはありませんか?
- 排出されるドレンの水質を浄化したい
- 土壌汚染を気にしている、環境対応したい
- ドレン排出作業が手間
- ドレンの油分濃度を5ppm以下にしたい
- ドレンを確実に排出させたい
- ドレンによる配管・機器の腐食に困っている
- ドレンとダストが結びつき、ラインフィルターを詰まらせてしまう
- ドレンとの接触による製品の品質低下
なぜドレン処理が必要か?
エアーコンプレッサーやエアードライヤーから排出される水(ドレン)は、コンプレッサーオイルなどの油が含まれており、 このまま排水することは環境破壊を引き起こすだけではなく、法律違反にもなります。 特に近年コンプライアンスが重視されるようになり、製造業のお客様の悩みの種になっています。
関連法規:水質汚濁防止法
なぜ、ドレンが発生するのか
冷えた缶ビールを飲んでいるとき、缶の外には水滴がつきます。
また夏場の暑い中、車や家の中で冷房を効かせているとやはり窓ガラスが曇り水滴がつきます。
これらは缶の周りや、ガラスの外側の空気が冷やされることによって空気中の水分が過飽和となるため起きる現象で、
コンプレッサーでドレンが発生するのも同じ理由に依るものです。
なぜドレンにオイルが混じるのか
給油式エアーコンプレッサーは潤滑剤としてオイルを使用しており、そのオイルが圧縮空気に混入してしまうからです。
ドレン処理装置とは?
これら、排出水の問題を解決するための「ドレン処理装置」とは、給油式エアーコンプレッサーにて 圧縮空気を作る際に発生する、オイルが混じったドレンを オイルだけ除去し清水にする装置です。
ドレン処理装置の特徴と導入メリット
フクハラのドレン油分処理装置は、フィルターだけで、長期間、確実に、安定してドレンを処理します。
操作及び保守点検がごく簡単です。
国が定めた水質汚濁防止法の油分濃度(n-ヘキサン抽出物質含有量)5ppm以下の排水基準値を 持続的にクリアします。また、上乗せ条例による排水基準値3ppm以下も持続的にクリアする補助装置もラインナップしています。

すべての機種にドレン分離槽を装備。(PSD8型を除く)
ドレン分離槽は、浮上油とエマルジョンの分離装置を行う装置で、ドレン原液の油分濃度を低減させます。
このため、フクハラのドレン処理装置のフィルター槽の寿命は他社に比べて長く、ランニングコスト低減につながります。(フクハラ独自の技術)

すべての機種に清水確認槽を装備。(フクハラ独自の技術)処理水の確認ができます。

使用済みのフィルター槽は弊社にて産廃処理しますので、ユーザー様での産業廃棄物処理が不要です。(フクハラ独自の技術)、(特許取得済・中小企業庁長官奨励賞受賞)

環境対応製品ですので、ISO140001の認証取得に役立ちます。

特許取得済の装置です。当社はドレントラップ、ドレン処置装置の専門メーカーですので、安心してご使用いただけます。