環境に配慮した新世代エアーコンプレッサー専用ドレン処理装置。
無電源です。
小型のコンプレッサーや配管ドレンの局所処理を目的に開発され、自然落下方式を採用しており動力不要、他の箇所から発生したドレンを手動投入することも可能です。
(長時間滞留した古いドレンは処理できません。)
スクリューエアーコンプレッサー専用 適用コンプレッサー 8kW, 15kW, 22kW
PSD8型 | PSD15型 | PSD22型 |
ドレンデストロイヤーPSD型特長
- 大きな処理量と安価な処理費
PSD8 :150ppm時 8,000L・6.9円/L
PSD15:150ppm時 12,000L・4.2円/L
PSD22:150ppm時 24,000L・4.0円/L - 無電源装置
PSD型は自然落下方式によるドレン処理。 - 非常にシンプルな構造なので
ほとんど故障はありません。 - 特殊フィルターだけで1981年よりエマルジョン(乳化油)を処理しています。
スラッジの発生もないため人手がまったくかかりません。(特許取得済)
ドレンデストロイヤーPSD型処理フロー
ドレンデストロイヤーPSD型取付例
ドレンデストロイヤーPSD型仕様
型式 | PSD8 | PSD15 | PSD22 | |
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適用 コンプレッサー |
スクリュー | 総合計して8kW以下 | 総合計して15kW以下 | 総合計して22kW以下 |
レシプロ | 総合計して5.5kW以下 | 総合計して11kW以下 | 総合計して15kW以下 | |
処理水の油分濃度 | 5ppm以下(n-ヘキサン抽出物質) | |||
処理方法 | フィルター槽方式 | |||
最大処理能力 | 5L/h | 5L/h | 10L/h | |
運転方式 | 自然落下方式 (電磁式ドレントラップからのドレン圧送による自動運転、または手動運転) |
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PSD槽またはP-XAB槽の交換方法 | 本体ごと交換。取り外した本体は、お客様にて廃棄をお願いします。弊社に送っていただければ、弊社のリサイクルシステムにより再生処理をします。 | 下部のP-XAB槽、および上部のP-18型分離槽にあるひも状吸油材(SOC-05)交換してください。取り外したP-XAB槽、ひも状吸油材はお客様にて廃棄をお願いします。P-XAB槽は弊社に送っていただければ、弊社のリサイクルシステムにより再生処理をします。 | ||
PSD槽の寿命 | 8,000L (油分濃度150ppm時) |
- | ||
P-XAB槽の寿命 | - | 12,000L (油分濃度150ppm時) |
24,000L (油分濃度150ppm時) |
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ひも状吸油材の寿命 | - | P-XAB槽交換と同じ | ||
ひも状吸油材の交換方法 | - | P18型分離槽のフタを開いて中身を交換。 | ||
使用温度 | 2~50℃(ただし、ドレン水が凍結しないこと)(注3) | |||
最高使用圧力 | 1.5MPa(電磁式ドレントラップの排出圧力。槽は大気開放。) | |||
入口・出口口径 | Rc1/4 | |||
外形寸法 | 376(W)× 310(D)× 438(H)mm |
472(W)× 385(D)× 1,080(H)mm |
804(W)× 385(D)× 1,080(H)mm |
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質量(空質量) | 約6.3kg | 約17kg | 約30kg |
(注) 0℃以下の時は、凍結対策をしてください。
寒冷地仕様
型式 | PSD8-H | PSD15-H | PSD22-H |
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温風ヒーター型式 | PH-200F | ||
電源電圧・周波数 | AC100V 50/60Hz | ||
使用周囲温度 | -10~50℃ | ||
加温方式 | ヒートシンク・送風 | ||
温風ヒータ消費電力 | 210W | ||
安全装置 | 温度過昇防止装置 (サーモスタット) 温度ヒューズ |
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取付個数 | 1個 | ||
温風ヒーター質量 | 1.3kg | ||
本体外形寸法 | 480(W)× 370(D)× 750(H)mm |
472(W)× 370(D)× 1,127(H)mm |
804(W)× 400(D)× 1,110(H)mm |
PSD15-H型 寒冷地仕様
ドレンデストロイヤーPSD型ランニングコスト
型式 | PSD8 | PSD15 | PSD22 | |||
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油分濃度 (注1) |
全処理量 (L) (注2) |
ランニング コスト (円/L) |
全処理量 (L) |
ランニング コスト (円/L) |
全処理量 (L) |
ランニング コスト (円/L) |
50ppm | 24,000 | 2.3 | 36,000 | 1.4 | 72,000 | 1.3 |
100ppm | 12,000 | 4.6 | 18,000 | 2.8 | 36,000 | 2.7 |
150ppm | 8,000 | 6.9 | 12,000 | 4.2 | 24,000 | 4.0 |
(注1)油分濃度はコンプレッサーの稼動条件、オイル消費量、負荷率、周囲環境(温度・湿度)によって変化します。
(注2)全処理量(年間ドレン発生量)は、ドレン分離槽通過後の油分濃度(100ppm)を基準値として計算しています。(PSD8型を除く)
図面・取扱説明書
・PSD8 【標準仕様】 【寒冷地仕様】 【カバー付】
・PSD15 【標準仕様】 【寒冷地仕様】 【カバー付】
・PSD22 【標準仕様】 【寒冷地仕様】 【カバー付】